141 MIN · 成功とお金

【孫正義】志高く――人生50ヵ年計画と「登りたい山」の決め方

人生で登りたい山を早期に決めることで、困難を突破する覚悟と行動力が生まれる。

30秒でわかる要約

ソフトバンク創業者・孫正義氏が、自身の原点である坂本龍馬への憧れから、19歳で立案した「人生50ヵ年計画」と人生の5大勝負(渡米、創業時の全資金投入、Yahoo!出資、ブロードバンド参入、ボーダフォン買収)の軌跡を情熱的に語ります。情報革命を通じて人々に貢献するという志を抱き、退路を断って試練に立ち向かってきた経験をもとに、自分の人生を何に懸けるべきか、「登りたい山」を自ら決める大切さを若者に向けて説きます。

孫正義の「人生50ヵ年計画」

孫正義氏が19歳のときに立て、半世紀にわたり一度も変更することなく実践し続けている年代別の人生設計モデル。

20代:名乗りを上げる

自らの事業を興し、業界に向けて自分の存在と志を宣言・提示する時期。

30代:軍資金を貯める

次の大勝負に向け、千億〜数千億円規模の事業資金と資本基盤を構築する時期。

40代:ひと勝負かける

蓄えた資金と経験を全投入し、1兆〜2兆円規模の天下分け目の大勝負に出る時期。

50代:事業を完成させる

展開してきた事業モデルを結実させ、確固たる収益性と持続力を確立する時期。

60代:次の世代に事業を継承する

経営のバトンを次世代のリーダーへ引き継ぎ、事業を永続させる構造を作る時期。

重要な概念

登りたい山を決める

人生で何を成し遂げたいのか(志のテーマ)を決めることで、人生の半分が決まる。目的地を決めずに歩くことは迷走と同義であり、早期に志を立てることが成長の原動力となる。

退路を断って腹をくくる

失敗したときの逃げ道を残しておくと、困難に直面した際に人間は弱さに負けて戻ってしまう。あえて退路を絶つことで、不退転の覚悟と極限の集中力が生まれる。

5分のアクション

自分の「登りたい山」を紙に書き出す

  1. ノートとペンを用意し、自分が人生で最も情熱を注ぎたいテーマや目標(登りたい山)を直感で1つ書き出す。
  2. その山に登るために、20代・30代・40代・50代でそれぞれ達成したい大まかな節目を1行ずつ箇条書きにする。
  3. 目標達成の障壁となっている「逃げ道(甘えの要素)」を1つ特定し、それを絶つための具体的な一歩を決める。

例:「デジタル環境の改善で人の働き方を効率化する」という山を設定し、20代でスキル習得、30代で起業、40代で業界標準化という目標を書き出す。

タイマー

05:00
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